春の柔らかな日差しが一面に降り注ぎ、寒さに震えた冬はもうどこにもいません。桜のつぼみは微かですが膨らみはじめ、希望の歌声が学び舎から聞こえてきます。・・・という事で新年度となりました。
平成29年度も安全を第一に考えＣＳ(顧客満足)を第二の柱にして、社員全員が一丸となって「無事故・無災害」、そして「顧客満足度100％」を目指しますので、今年度も宜しくお引き立てのほどお願い申し上げます。

建設業で一番大切なことは「絶対に事故を起こさない」ことで、いわゆる『安全第一』です。弊社でも安全第一に繋がる様に、指導や教育などを行っていますが、実際にそれが現場で展開されているかを確認するために、安全パトロールを毎月実施しています。月末まで「年度末労働災害防止強調月間」のため、会社幹部によるパトロールが奨励されており、弊社でも社長が先頭に立って巡回しています。

３月１０日（金）～１２日（日）の３日間、岩手産業文化センターで開催されました【住まいの創造展2017】へ行って参りました。
新商品はもちろんの事、毎回、それぞれのブースでの趣向をこらした展示方法にも感心させていただいております。

今回面白かった展示で、３Ｄ　ＶＲ（バーチャルリアリティ）というのがありました。
お客様の計画されている間取りを、４面スクリーン３Ｄ投影によりリアルに再現され、空間の奥行き、広がり、高さなど実際の寸法で体験することができるものでした。
弊社では外観・内観のパースでのご提案はしておりますが、ＶＲのような提案はできてなかったので今後検討していきたいと思っております。

弊社では一般社団法人八戸建設業協会に加入しておりますが、同協会では社会奉仕・社会貢献活動の一環として「エコキャップ推進協会」のコンセプトに同調し、プルタブ、ペットボトルキャップの収集を行っております。
この取組みは、リサイクルの促進・ＣＯ２の削減・売却益で発展途上国の医療支援、そしてリサイクルの過程での障がい者・高齢者雇用促進などが目的となっており、市内の多くの建設会社が参加していて、弊社でも社員に随時収集への協力を呼び掛けています。

もうすぐ３月、いよいよ年度末を迎えます。一般的に工事現場では工期が迫ってくるために目が回るような忙しさで、先を急ぐあまり安全が疎かになり事故も増える月となっているようです。
年度末に多発する事故を防止するために、建設業労働災害防止協会が3月1日より31日までを「年度末労働災害防止強調月間」として、安全作業による事故防止を広く全国に呼び掛けています。弊社も事故の無い2８年度で終えられるように安全第一で頑張っているところです。