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秋の全国火災予防運動2019

11月9日~15日は「秋の全国火災予防運動」となっています。先日、沖縄県の首里城が火災で焼け落ちたニュースもあり、火災の恐ろしさは文化財であっても、貴重な物であっても関係なく灰にしてしまうところです。
火災発生原因は第1位の「放火」と、2位「放火の疑い」の「放火」で占められており、住宅工事を手掛ける弊社としては、建築中の資材や廃材は建物から離して置くようにしたり、監視カメラを設置するなどの放火防止対策を行っております。

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高校生のインターンシップ

弊社では、毎年、高校生のインターンシップのお手伝いをさせて頂いておりますが、10月には八戸工業大学第一高等学校様の生徒さんを受け入れさせて頂きました。
弊社の担当者が頭を悩ませながらプログラムを作り、講義だけではなく実際に遣り方の設置や、住宅の模型を造るなど、生徒さんたちの将来に役立つ学習内容を準備させて頂いております。

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火打ち梁

弊社では木造住宅の耐震性を向上させるため、筋交いの他に火打ち梁も採用しています。施工期間やコストがかかるというデメリットもありますが、建物の水平方向への変形を防ぎ、強度を上げる事ができます。
お客様の大切なお家が地震等に負けないように、新しく良い物は積極的に採用して提案・提供していきます。

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筋交い金物

基本的に柱は垂直に建て込みますが、それだけでは地震の際の揺れに弱いため筋交いを入れます。斜めに入った筋交いの上部と下部には国が認定する筋交い金物というプレートをビスでしっかりと取付け、地震時などの大きな外力に耐える構造にしています。
見えないところにも手を抜くことなく、いえ、見えないところだからこそしっかりと作業しています。

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転落防止用ネットの設置

柱の建て方や屋根が終わり、2階の床を敷きこむ際に、もし梁から1階に転落して事故が発生したら大変なので、転落防止用ネットを設置してから作業を行います。
仕事もやりづらくなり、且つ、ひと手間掛かりますが、安全第一が一番なので大工さん自身の身を守るためのひと手間です。

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