先日、弊社の忘年会が、「焼き肉レストラン一心亭」様で盛大に行われました。今年も「家族も一緒にどうぞ」との声掛けに、子供たちも大勢参加して、とても賑やかな忘年会となりました。美味しいお肉が食べ放題なので、社員たちの「お代わり」の合唱に店員さんたちは、目が回るように立ち振る舞っておりました。

住宅工事では、とにかく転落事故が多いという統計が出ています。それは

①昔気質の職人が若い時の感覚のまま、安全帯無しで作業を行っている。
②安全帯なんて邪魔でいちいち使っていられない。
③すぐ終わるから。
④安全帯を使うなんてカッコ悪い。

などなどいろいろ言い訳はあるでしょうが、物凄い数の方々が転落してお亡くなりになっています。
弊社では、2階の屋根の板金作業の時なども、職人さんが落下の危険性があるため、安全帯の使用を指導し、
もしもの事故を予防しています。

新築住宅の施工途中で、もし死亡事故があったら・・と考えるとゾッとしますが、もしそれを乗り越えて住宅が完成したとしても、気持ちが悪くて誰も住みたくはありません。弊社では、そんなもしものために転落事故防止には特に力を入れて取り組んでいます。特に危険なのは、2階の床を張る作業の時に、大工さんが落下の危険性があるため、弊社では転落防止ネットを予め設置し、もしもの事故を予防しています。

住宅工事の足場が、安全衛生法に基づいた形で設置されていない会社さんも中にはあるようです。
何故かと言うと、

①安全衛生法が変わっていることが分からずに、旧態依然のままに設置している。
②足場は仮設的なもので一定期間使用すると壊してしまう消え物だから。
③面倒なので少々雑でも構わない。

等々それぞれの会社さんの事情もあるのでしょう。弊社では、安全衛生法に則った形で組み立てられ、
そして使用されているかをしっかり安全パトロールを行い確認しています。もちろん事故防止のため、
作業員の安全のためにです。

私たちが建てさせて頂いている住宅は、御施主様が大金を支払って下さっているもので、御施主様の
柱であり壁であり床であります。どうせ最後は見えなくなるからと、床の下地に土足で上がり作業し
たのでは、御施主様に会せる顔がありません。弊社では、室内もブルーシートやビニールシート等で
養生し作業しており、床材を貼り込む際には下地に被せたシートを剥がし、ピカピカにきれいな床面
にボードを貼っています。