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7月1日~7日 全国安全週間

建設業労働災害防止協会では7月1日から7日までの一週間を「全国安全週間」に制定し、事故防止を全国に広く呼び掛けています。近年は異常気象とも見て取れる酷暑や局地的豪雨などにより、屋外で働く労働者に対しての熱中症対策や、水路や河川工事での増水に対する危機管理など、安全対策も多岐にわたります。
弊社においては、建築部門・土木部門・営繕部門と各部門で安全管理は自ずと変わりますが、作業の基本となる「安全第一」を最優先に工事を行っており、特に安全週間の準備期間中は、経営層による安全パトロールを実施し、「危険の芽」を摘むようにしております。

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建設リサイクル法に基づく全国一斉パトロール

資源の乏しい日本では、建設資材の再資源化等に関する法律により、解体した資材等の適切な再利用が図られていくように、解体現場の全国一斉パトロールが毎年行われています。八戸市では5月25日を強化日に指定し、市内の解体現場のパトロールを行っており、弊社では八戸建設業協会からの依頼で、市役所の職員の方々と合同でパトロールをさせて頂きました。
分別解体の際には、「石綿等使用有無の事前調査結果」などの掲示物を公衆から見える場所に掲示の必要があり、各現場の業者の方々はしっかり対応していました。もちろん弊社でも当然対応させて頂いておりますよ。

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梯子は適切に使用しましょう

6月は安全週間の準備月間となっていますが、一般的に住宅工事では屋根や足場などの高所からの転落事故が多く、その転落防止に力を入れています。
二階建ての住宅工事では最初に階段を造れないため、初めのうちはアルミ梯子を設置し昇降するのが一般的だと思いますが、安衛法での決まりごとがあります。先ず梯子の足元が滑らないようにする。そして梯子の上部を60cm以上突き出し、且つ固定する。
ごく簡単な事なのですが、簡単が故にこれがなかなか守られないので大変です。安全パトロールを繰り返すうちに、適切に梯子を設置してくれるようになりました。これも「継続は力なり」・・・でしょうか。

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6/1~30 全国安全週間準備月間

建設業にとって一番大切なのは「安全」です。どんなに立派な工事をしても、その過程で事故があると評価されず、それどころか会社の存亡にも繋がります。建設業労働災害防止協会は7月1日~7日までの一週間を「全国安全週間」と制定し、6月1日~30日をその準備期間として事故防止を広く全国に呼び掛けています。
弊社でも安全標語の募集や安全教育の強化、経営層によるパトロールの実施など多岐にわたり実施し、今年一年も「安全第一」で無事故・無災害を達成したいと考えています。

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